最終選考上演作品

吉田薫
(所属・公益財団法人すぎのこ芸術文化振興会)
「神様の器」
東京都
上演時間:約30分

作・演出・美術:吉田薫
出演:吉田薫 霍猛 長谷川唯
美術:霍猛  音響監修:和田光昭
舞台監修:下村明 榎本均

<上演作品紹介>
たゆたう水の自由を捨てた人魚姫の恋も、身を焦がす想いを火に例えたお七も、満開の桜が目を奪うはなさかじいさんも。私たちが何時もつむいでいる物語は、水があってこそ、火があってこそ、木があってこそ、人があってこそ、生活があってこそ、音楽があってこそ、そして、土があってこそ生まれたのだと思うのです。これは『土』って楽しいと気づいた、私の泥遊びの記録です。

<劇団プロフィール>
公益財団法人すぎのこ芸術文化振興会/1964年、故・小澤明により旗揚げ。「どんな離島山間僻地小規模施設の子ども達にもナマの舞台の感動を届けよう!」という思いのもと、全国の幼稚園・保育園への巡回公演を主とした人形劇団。今年創立56年。
吉田薫/秋田県出身。短大の幼児教育学科に通いながら、声優の養成所で芝居について学ぶ。短大卒業と同時に幼稚園教諭2種免許取得。2016年劇団すぎのこ入団。


宮田直人
(ジャグリング・ユニット・フラトレス)
「fratres -Solo Act-」
大阪府
上演時間:約6分

作・演出・出演:宮田直人

<上演作品紹介>
ジャグラーを「扱えるものの数と、動かし方が多い人」として捉え、”技術力” を発揮するために最適化された物体(ジャグリング道具)が、その特性を残しつつ流動的にシンプルながら意味を持っていく。技術視点でのオブジェクトシアターの発展を目指した短編作品です。ジャグリングが幅広く舞台で活躍できるきっかけの一つにと。

<劇団プロフィール>
ジャグラー / 作・演出家として舞台を中心に活動。様々なジャグリングのコンペティションで優勝・準優勝などの成績を収める。自身が出演する傍ら、イベント企画やワークショップ講師、舞台アドバイザー等、幅広く活動し、多方面からジャグリング界を支えている。また、舞台公演団体「ジャグリング・ユニット・フラトレス」の代表・作・演出を務め、ジャグリングを舞台美術として彩る新しい作品作りを行っている。


劇団野らぼう
「あの日から彼は私のことをしげると呼ぶようになった」
長野県
上演時間:約35分

作・演出:前田斜め
出演:前田斜め 水野安実
音響照明:成田明加 白鳥達也

<上演作品紹介>
2020年5月に公演を予定していた作品です。しかし当然のことのように公演は延期になり、この作品の上演も一時は諦めましたが、刻々と流れる時間の無情さに、できる限りの感染症対策を講じて上演しようと屋外にビニール幕を張り巡らせて公演したのが2020年の6月でした。その時は感染症完全対応版。そして今回はライブ配信観劇版として再び皆さんの前に登場します。前作を観た方も今回初めての方もこの配信を見逃すな!

<劇団プロフィール>
長野県松本市を拠点とする劇団。(前身:野外人形劇団のらぼう)主に屋外で活動を行い、松本市の公園で春と秋に作品を上演している。また様々な状況に合わせた上演を得意とし、駅前朝芝居や音声はインターネット上で聞く音声同期型サイレント芝居、夜の飲み屋を巡回する流し芝居などを独自に生み出して活動している。3m級の人形を制作した過去作もあり人形を含めた表現の探求を行なっており2021年はテント劇場で公演予定。