アリエル・ドロン
オブジェクトシアターワークショップ
「オブジェクトとステージ」
2025年10月26日(日)11:00~17:00
参加費 4,000円[愛知人形劇センター会員 3,600円]
対象 人形劇・演劇など表現活動を行なっている方
定員 12名[先着順]
予約は → 【こちら】
『Plastic Heroes』『Boxed』などで日本でも話題となった現代オブジェクトシアターを代表する一人・アリエル・ドロンのワー
クショップを愛知で開催します。舞台俳優、ダンサー、サーカスアーティスト、人形師、俳優、演出家、劇作家、デザイナー、ビジュアルアーティストなど、あらゆる分野のアーティストが参加できるワークショップです。オブジェクト・シアターの魔法のような世界を探求します。
ワークショップでは、舞台上の「既成のオブジェクト」の存在を研究し、単なる小道具として機能するだけでなく、オブジェクト自体が舞台の中心となり、人間の手ではできない方法で、私たちに想像し、考え、感じさせる可能性を探求します。
最小限の手段と低予算で、美しい詩的なイメージを用いた感動的な物語や壮大なスペクタクルを創造する自由を与え、あらゆる種類のプロジェクトの研究に最適な方法です。
ワークショップは実践的で手触りのある実験室であり、個人やグループで多様なオブジェクトを扱う様々なエクササイズを通じて、オブジェクトと私たち自身が舞台上で持つ異なる側面と可能性を探求します。
演習では、人形劇、フィジカルシアター、構成、舞台美術、演出、演技、ドラマトゥルギー、アニメーション、視覚芸術などに関連する側面を探求します。
楽しく興味深い体験となり、今後のプロジェクト開発の第一歩となるかもしれませんし、既存のプロジェクトの開発を支援するきっかけにもなるでしょう!
講師:アリエル・ドロン(Ariel Doron)
人形遣い、演出家、パフォーマー。テキストを最小限に抑え、遊び心を多用し、しばしば困難な社会問題や政治的テーマの作品に取り組む。各作品は、そのプロジェクトに最も適した人形劇やパフォーマンスの分野で作成され、常にメディアの枠組みを拡張し疑問を投げかけることを目指し、観衆に感じ、考え、反応するきっかけを与える。ソロ作品『Boxed』、『Plastic Heroes』、『The Cat Paradox』は、世界40 カ国以上のフェスティバルや劇場で上演され、最優秀アニメーション賞、最優秀作品賞、観客賞など複数の賞を受賞。その他、多数の劇場とのコラボレーションを行い、世界中の劇場や大学でのワークショップ、講義やマスタークラスを実施するなど、オブジェクトシアターの第一線で活躍する。劇場活動に加え、アリエルはテレビと映画のパペット作品で数十のキャラクターのアニメーションと声の出演を手がけており、ローカル版の『セサミストリート』では愛されるキャラクター「エルモ」を演じた。
“The Object and The Stage”
An object theater workshop led by Ariel Doron