Skip to main content Scroll Top

P新人賞NEXT THE STAGE

P新人賞NEXT THE STAGE

「P」とはパペットの「P」&オブジェ+身体パフォーマンスの「P」
~人形劇の新たな創造の可能性を追求するクリエィション企画~
人形劇ジャンルの未来を担う斬新な才能を発掘するために開催!
舞台芸術の第一線で活躍するアドバイザーと格闘しながらブラッシュアップした作品を上演します

チラシ → 【こちら】

ご予約 → 【こちら】 

■日時
2026年
2月14日(土)13:00-
2月15日(日)13:00-
各回開場30分前
上演時間は各回45分程度×2団体
各回上演後、アドバイザーと上演団体、回替わりで昨年の上演参加者をゲストに迎えたクロストーク開催
CROSS TALK ゲスト
14日(土) 角谷将視(ゼロコ)
15日(日) 前田斜め(野らぼう)

■料金
前売一般 2,200円
当日 2,500円
センター会員 2,000円(事前申込に限る)

■会場
損保ジャパン人形劇場ひまわりホール

ON <神奈川県>「ディア・グレゴール」
劇団ひとみしり <愛知県>「スミカ」

ADVISOR【アドバイザー】
宮武史郎(人形劇団むすび座)
山内庸平
ゆみだてさとこ(Puppet Theaterゆめみトランク)
LONTO(ラストラーダカンパニー)

「P」とはパペットの「P」&オブジェ+身体パフォーマンスの「P」
~人形劇の新たな創造の可能性を追求するクリエィション企画~
人形劇ジャンルの未来を担う斬新な才能を発掘するために開催!
舞台芸術の第一線で活躍するアドバイザーと格闘しながらブラッシュアップした作品を上演します。


ON「ディア・グレゴール」

作品紹介
フランツ・カフカ『変身』の主人公グレゴール・ザムザは、ある朝虫になった。彼は葬られることもなく、やがて静かに力尽きた。私たちは虫にはならなかったが、それでもどういうわけかこの体で、この自分として、唐突に存在している。有り難くも強いられたこの理不尽なカタチを、どう受けとめ、どう扱い、どう弔うのか。私は、四腕というこの存在で、何を試みるのか。生身とオブジェクト、肉とモノのあいだを揺れながら、その境界がぼやけ、顕れ、倒錯していく。私と四腕、その区別が意味を失った向こう側にいるのは、いったい誰なのか。
ON
「四腕」を扱う表現者。学生時代にクラウンを始め、そこでジャグリングやパントマイムなどに触れる。同時期に演劇やコンテンポラリーダンスの団体に所属し、ジャグリングの技術を基盤としたオブジェクトを扱う作品の制作にも励む。それらの集大成として、自分の体でもありオブジェクトでもある四腕による演技を見出し、ジャンルに捉われない技術・表現を模索している。


劇団ひとみしり「スミカ」
作品紹介
「蜘蛛の糸」ご存知でしょうか?あのか細い糸を登るお話です。悪党が蜘蛛を助けて、仏様の慈悲で天へ上ろうとします。でも人間ですから、そう簡単に性根は変わらず、そのまま地獄にまっ逆さま。
「役者」というお仕事があります。日々作品作りを繰り返していくなかで、自分を模索し、迷い、時に他人を蹴落として無我夢中で進んでいきます。ですが、どれだけ進んでも、遥か彼方で光輝く人を見る度に、ココが下層なのだと思い知らされます。無情ですが、泣こうが喚こうが、ここが我等の棲みかです。
こんなことなら最初から一縷の望みなんて無ければよかったのに。
作・演出:岩井利和
演出助手:味妥歩奈
出演:朝比奈千景、磯貝理香、谷口真規、花うらら、藤本幸音、三角ダイゴ
劇団ひとみしり
人見知りな主宰と社交的な副主宰のふたりがソワソワしながら立ち上げたユニットです。そんな二人と周囲の親切な人たちによって劇を作る団体です。新しいものを模索しながら心の具象化を大切にしつつ、作りつづけております。色々な感情や心が受け入れて頂けるように頑張りつづけております。生きるのって、楽しいですね。